アークス [編集]
概要 [編集]
正式名称は『Artificial Relict to Keep Species』。頭文字を取って『ARKS(アークス)』と呼ばれている。
オラクル船団が発見した惑星へ向かう調査隊、およびその構成員のこと。
所属するためにはフォトンを扱う才能や適性が必要となる。
いくつかの世代に分類され、プレイヤーたちは「第3世代」と呼ばれている。
それまでの世代と異なり、フォトン適性の傾向を変化させられることが第3世代アークスの特徴。
作中に登場するアークスの多くは主に戦闘員で、オペレーターや管理官などの事務的処理を行なう非戦闘員『BRKS』も存在する。
アークスの主目的 [編集]
アークスの主目的は「種の存続」と「ダーカー(ダークファルス)の殲滅」であるとされている。
そのため、アークス筆頭でもある六芒均衡の三英雄はマザーシップの守護を最優先の任務としている。
アークスの組織体系 [編集]
ストーリークエストなどでの描写が極端に少ないためか、いざ詳細となると曖昧で不明なままである。
『調査隊』とあるが『軍隊』ではないようで、現実の軍事組織に当てはめて考えることは難しい。
だが、ロッティやルベルトのように『士官学校』に通う士官候補生が存在する上に、クエスト中のイベントフィールドでも、リサやアザナミといったNPC達が「この辺を警邏(けいら)中〜」と言う描写がいくつかあり、やはり軍隊あるいは警察組織のようなものであると考えられる。
また、政治家などは一人も登場しておらず、肝心の政治がどのように執り行われているかも不明である。
(過去作品には、きちんと政治や軍隊のことが描かれている)
同一の世界観・設定を共有する『ファンタシースターノヴァ』においては、アークス特殊惑星探査隊「オルター」なる部隊があることが判っており、オルター所属艦(デルタ・ヴァリアント)も存在している。
- オペレーター
非戦闘員組織「BRKS」に該当する。
通信管制官。ヒルダ、ブリギッタ?、メリッタ?、ヘンリエッタ?らがこれに当たる。
各惑星でのアークス達の調査および戦闘状況などを細かく監査、迅速に情報分析し、各員に伝達する役割を担っている。
- 食糧班
EP1&2設定資料集ではフランカの解説項ぐらいにしか掲載されていなかったが、EP4でのフランカ's カフェの職員達も同班所属と思われる。
アークスの誕生 [編集]
アークスを創造したのは、先文明の人類であるフォトナー。
フォトンを扱うことができないフォトナーに代わって、フォトンの力を使いダーカーに対抗する手段として造り出された新人類。
フォトナーのほとんどは(ルーサーを残して)惑星シオンの海に融合してしまっているため、生き証人はルーサーとアウロラのみである。
(だが、ルーサーはプレイヤーキャラクターとレギアスに敗れた所を【双子】に喰われ吸収されてしまったため、現在は【双子】の内的宇宙に囚われている)
ただ、マトイ(二代目クラリスクレイス)はフォトナーに造られたのではなく、シオンが自ら造ったことを明かしている。
ダーカーを殲滅する方法 [編集]
アークスはダーカーを倒した時に、わずかながらダーカー因子を体内に取り込んでいる。
そのダーカー因子は、アークスの体内でフォトンの力によって自浄され、蓄積され続けることは少ない。
しかし、マトイとプレイヤーキャラクターはダーカーを倒してきた量が尋常ではなく、しかもダークファルスなどの強敵を相手にすることが他のアークスよりも多かったため、体内に取り込まれたダーカー因子が浄化し切れず、異常な量が蓄積され続けていることが判明している。
そのため、このまま許容限界量を超えて因子を取り込んでしまうと、【深遠なる闇】になってしまうことがシャオの口から警告されている。
アークスの組織体系 [編集]
具体的な『階級』などの描写はないが、EPISODE 2終盤以降はシャオの推薦で総括管理職に就いたウルクが組織体制の改革や法整備、ロビーの改修責任者などの実権を握っており、テオドールが彼女の補佐官ないしは親衛隊長のような立場であることがカスラの口から語られている。
また、三英雄の中でもレギアスには総督・総司令官と同等の権限があるようだ。
オラクルおよび全アークスの管理者は、現在はシャオ。
EPISODE4になり組織体系は一新されている(下記参照)。
絶対令「アビス」 [編集]
六芒均衡のみが所持する絶対的な「権限(命令権)」。
EPISODE 2の第5章「再誕の日」でオーザやマールー達のアビスが解除されたのは、マトイ(二代目クラリスクレイス)が無意識にアビスで打ち消していたからとの説明が(EP1&EP2設定資料集に)ある。
また、アビスの命令に従うのは「アークス」のみであり、一般市民には影響しない。
アークスになった際、研究員達に身体(遺伝子情報)をいじられており、体内にアビスに逆らえないようコントロールする何かが埋め込まれている。
EPISODE4~ [編集]
現在「アークス」の管理統制を行なっているのは総司令官に就任したウルクと、その補佐官であるテオドール。
おおまかな構図は下記および画像の通りだが、詳細な構成員・人数・役職などは不明。
- 総司令官
- ウルク
- 司令補佐官
- テオドール
- 戦闘部
- 司令官:ヒューイ
次席:クラリスクレイス
構成員:フーリエ、パティ、ティア、リサ
- 総務部
- 司令官:マリア
次席:サラ
研究班:アキ、ライト、アネット
その他構成員:
- 教導部
- 司令官:レギアス
次席:ゼノ
- 情報部
- 司令官:カスラ
次席:クーナ
構成員:アイカ、ブルーノ
なお、情報部のみEPISODE4の時間軸よりも以前(一年以上前)に発足され活動を行なっている。
また、これら部署・組織の枠に捉われない特殊な役職として以下のものが存在する。
現在のところ、該当者は2名。
- 守護輝士(ガーディアン)
- 主人公(プレイヤーキャラクター)
マトイ
アークスの兵器 [編集]
各惑星を調査およびダーカー群と戦う上で、アークス研究部が開発した兵器類を投入することが多い。
装置/オブジェクトのページも参照のこと。
2013年1月9日より実装された、ダーカーの巣に拉致されたアークスから生み出された模倣体(クローン)。
プレイヤーがアブダクションをクリアすることで、そのプレイヤーのキャラクターを模したクローンが生成される。
各クエストのシングルパーティーエリアにのみ出現し、マルチパーティーエリアでは出現することがない。
- クローンにはデフォルト体が存在し、アブダクション内のメッセージパックでも彼らの名前を確認できる。
余談ではあるが彼らの名前は各国語の1~6の数字である。
関連項目 [編集]
関連ページ [編集]
コメント [編集]
ゲーム開始直後は選択不可。条件を満たすと解放される。