PSO2読み込み高速化 [編集]
コラム概要 [編集]
- ラグ (遅延)
- 通信の遅延により、データの伝達が遅れてしまう現象。
敵の位置のワープ、自分は動けているのに他のプレイヤーが全く動かずしばらくしてから別の場所にワープする、ダメージを与えられない・受けない状態になってしばらくしてから一気に数字が出て反映されるなどの症状がこれに当たる。
- 処理落ち
- GPUなどパソコンのハードウェア性能の不足が原因で起きる画面描画の遅れなどの現象。
エリア移動の読み込みに時間がかかり他のプレイヤーがかなり先に進んでしまっている、秒間書き換え回数 (fps) が安定せずあいだのフレームが飛んで紙芝居のようにカクカクしてしまうなどの症状がこれに当たる。
基本的に処理落ち・ラグの原因は色々。
このコラムではPSO2を快適にする為の一考、一案としてお考えください。
全ての項目を実行するもしないも自由です。
ただし、設定をする場合は基本的に自己責任 となります。
また通信速度に関してはプレイヤー側だけで対処出来ない場合もあり、公式側の対応等が求められる場合もあります。
※ ウィルスに感染していたりデータが破損していた場合はこれらの対策を行っても効果がありません。
※ 一部ラグに関しては公式側で調整がされるまでラグが頻発する可能性があります。
※ 時折公式側がサーバー負荷調査と言う名目で調査をしている場合があり、調査中はラグが出やすくなる傾向があります。
不要な常駐ソフトのアンインストール [編集]
スタート→コントロールパネル→プログラムのアンインストール
自分が使わない常駐ソフトをアンインストールする事でCPUの処理負荷を軽減します。
ただし、自分が使わなくても動作に必要なソフトを消してしまう危険があるので、なるべくソフトが「何をしているソフトなのか」「消しても問題ないものなのか」をインターネットなどで調べて判断しましょう。
よく分からない場合は下手にいじらないほうがいいです。
また、オンラインゲームはアップデートを続ける関係上、ある程度ストレージ (HDD・SSD) の空き容量を確保する必要もあるので
こちらも上記同様確認を行ってからを消すことで空き容量を確保することができます。
バックグラウンドで動いているソフトの停止 [編集]
PCの右下のタスクトレイ(時計のあたりにある所)にある不要なソフトを停止する。
不要なソフトが動いているとそれだけ処理を割く事になる。
ただし、ウィルスバスターのような停止するとセキュリティが危なくなるものもあるので注意。
セキュリティソフトはPSO2のデータファイルを読み込む際に毎回チェックをする。
この影響により、エリア切り替え等に発生するロード時間がチェック処理能力により若干長くなってしまう。
一度チェックしたらゲームを終了するまで継続するという事も無いので同じファイルでも何回もチェックを繰り返す。
PSO2のインストールフォルダを除外フォルダとして登録してPSO2関連ファイルのチェックをさせない事で
セキュリティソフトの動作は停止させず、読み込みを高速化させる事ができる。
元々のチェックが高速なセキュリティソフトもあり、それほど影響のないものもあるので過度の期待は禁物。
ただ、他のアプリやゲーム等でも同様に効果を発揮する事もあるので覚えておいて損は無い。
インターネットオプションの設定 [編集]
PSO2ランチャー(あるいはInternetExplorer)を起動する
→インターネットオプション(インターネットプロパティの場合もある)を開く
→接続タブのLANの設定から「設定を自動検出する」のチェックを外す。
※この「設定を自動検出する」のチェックを付けた場合は無駄な通信の設定を読み込むのでエラー630の原因の一つになり得る。
また公式でも外す事を推奨されています。
ネットワークアダプターの設定 [編集]
- コントロールパネルを開く
→ネットワークの状態とタスクの表示からネットに繋がっている回線を選択しプロパティを開く
→「QoSパケットスケジューラ」「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外す。
※QoSパケットスケジューラは通信速度に上限をかけるものでonの状態だとカクカクとした動きになりやすい
※TCP/IPv6はまだ未完成であり実用には程遠いようなので外した方がいいが
NTT東日本のフレッツ光メンバーズクラブの回線チェックにはIPv6の接続が使われるので戻し忘れに注意。
- コントロールパネルを開く
→ネットワークの状態とタスクの表示からネットに繋がっている回線を選択しプロパティを開く
→認証のタブにある「IEEE 802.1X認証を有効にする」の項目のチェックを外す。
※一部PCはイーサネット(IEEE)に対応してない場合がある。
※外しても効果が無い場合はチェックを入れたままでも大丈夫。
- コントロールパネルを開く
→ネットワークの状態とタスクの表示からネットに繋がっている回線を選択しプロパティを開く
→構成を開き
「TCPチェックサムオフロード」
「UDPチェックサムオフロード」
「ARPオフロード」
「IPv4チェックサムオフロード」
「NSオフロード」
「一括送信オフロード v2」
つまりはオフロードと名のつく項目全てを無効にする。
※オフロードの項目はCPUの肩代わりにNIC(LANコントローラー)が処理しCPUの負荷軽減する機能。処理自体をを省くわけではない。
主流の安物Realtek製チップは処理が遅いので今時のCPUに処理させたほうが速い、intel製やBroadcom製なら速いのでデフォルト設定のままで良い。
※無効にした場合は若干ながらゲームへのログイン直後が不安定になる場合もあります。
「省電力型イーサネット(EEE)」
「グリーンイーサネット」を無効にする。
※グリーンイーサネットはLANケーブルに流す電流を下げるので回線切れを起こす原因になりやすい。
※省電力型イーサネットは通信時の電力を抑える物でONだと速度に制限が発生する
「RSSキューの最大値」を1キューにする。(デフォルトは4キュー)
※受信したデータ処理を他のCPUに何回までたらい回せるかの機能。遅延の原因になりやすい。
- コントロールパネルを開く
→ネットワークの状態とタスクの表示からネットに繋がっている回線を選択しプロパティを開く
→構成を開き
「受信側スケーリング」
「ジャンボフレーム」
「割り込みモデレーション」
「ヘッダーデータ分割」
を無効にする。
「wolとシャットダウンリンク速度」を「低下速度ではない」にする。
※若干メモリに負担はかかりますが複数のCPUに分散させる処理を統括するのでその分早くなる可能性が高い
※WOLとシャットダウンリンク速度はネットからの遮断速度なので直接的な関係は無いが一部処理関係が軽くなったりするが若干通信が不安定になりやすい
PC付属のファイアウォールの停止 [編集]
windows7以前のOS標準ファイアーウォール(FW)は機能が少なく処理負荷が重いため
ウィルス対策ソフトのファイアウォールに任せるというのが趣旨。なおwin8以降では処理負荷は改善されてる。
- コントロールパネルを開く
→システムとセキュリティを開いて「windows ファイアウォール」を停止する。
一部のウイルス対策ソフトと一緒に使うとPSO2がエラー630で落ちやすくなる不具合がよく起こるので停止を推奨。
注)ここで切るのはあくまでWindows標準搭載のファイアウォールであり、マルウェア対策ソフトのファイアウォールではない
※G DATAと言うウイルス対策ソフトはファイアウォールと競合してしまいPSO2でエラー630を吐くのでこの方法は必然的に行う事になる
※ファイアウォールを切るとセキュリティ面が危ない気もするが近年のウイルス対策ソフトはファイアウォールと同等の機能を付けている物が多い
※どんな安物ルーターでもハードウェアで簡易ファイアウォールが搭載されている、ソフトのファイアウォールとは受け持ちが違うが
ルーターを通している時点でソフトFWを使わなくても無防備というわけではない。
掃除をする [編集]
- スタート→すぺてのプログラム→アクセサリ→システムツールを開く
この中にある「デフラグ」「ディスククリーンアップ」を行う。
定期的に行う事をオススメ。
大体1週間に一度か1ヶ月に一度はした方がいい。
- PSO2の定期メンテが水曜日なのでこの日に行うと無駄が少なく出来るかと思います。
- これはHDD向けであり、SSD向けのデフラグに関してはフリーソフト・シェアソフトを使って行う。
またSSDはHDDよりもデータの書き換え回数の上限が低いため過度のデフラグは寿命を縮める原因となるので、自己責任で行うこと。
(大雑把な説明ではあるがSSDはHDDと違い、回転する円盤上のヘッド(読取機)を動かしてデータを読み書きするという機械的な動作がないため、デフラグをしなくても十分な速さを保てる。なので、そもそもデフラグをする必要があまりない。)
- [PSO2のインストールフォルダ]\pso2_bin\GameGuardの中で自動生成される「erlファイル」と「ervファイル」を定期的に削除する
PSO2起動時に自動生成され、終了後にGameGuardフォルダ内に「erl」や不正終了時に自動生成される「erv」の拡張子がついたファイルは
PSO2を終了するたびにファイルが生成され蓄積されてしまうので、PSO2がインストールされているドライブの
デフラグ実行前に削除しておくと後々の断片化の発生原因の一つを減らす事ができる。
- 「erlファイル」と「ervファイル」削除のバッチファイル化
テキストエディタを起動して
「del /q "[PSO2のインストールフォルダ]\pso2_bin\GameGuard\*.erl"」と
「del /q "[PSO2のインストールフォルダ]\pso2_bin\GameGuard\*.erv"」の2行を
記入したらファイルを保存する時に、ファイルの拡張子を「bat」にする(例:erlDEL.txt→erlDEL.bat)
後はそのパッチファイルをそのままスタートアップフォルダに入れるか、ショートカットをスタートアップフォルダに
入れておけばPCを起動する度にerlとervファイルのみ自動で消去をしてくれるようになる。
※事前にコントロールパネル→フォルダーオプションの表示タブ内にある拡張子の表示や隠しファイルやフォルダの表示を有効化しておく事
※一部のPCではバッチファイル化してもエラーが起こるだけの場合があるので注意。
PSO2の画面解像度を変更 [編集]
起動ランチャーから環境設定を開き、上部にある「画面」タブを表示。
ウィンドウモード項目から「フルスクリーン」にチェックマークを入れ、次に画面サイズを選択。
数字が小さければ小さいほど負荷は低くなるが、同時に画質も荒くなる。
最大フレームレート項目は一秒間に何回画面を書き換えるかの設定。
通常のディスプレイはだいたい60fpsなので、60fpsに設定されていれば良いが
処理落ちでカクついてしまうようであれば30fpsにすれば負荷を軽減可能。
ただし一秒間の画面書き換え回数が半分になるので、動きの滑らかさは失われる。
公式サイトで配布されているキャラクタークリエイト体験版でこれらの設定を施し、動作チェックで確認してベンチマークスコアが高い設定を使用するのが望ましい。
公式では5,000以上であれば快適という評価が表示されるが、5,000ではエフェクトが多重に表示される場面などでは処理落ちが発生する可能性がある。
※ フルスクリーン、仮想フルスクリーンでゲームをする場合Windows系はWindows AeroをOFF(あるいは一時OFF)にするとより効果的に軽く出来る
※ Aeroはゲーム本体→右クリック→プロパティの互換性でデスクトップコンポジションを無効にするとゲーム中のみOFFに出来る
PSO2の簡易描画設定を変更する [編集]
起動ランチャーの環境設定を開き、簡易描画設定を「1」あるいは「2」にする。
または、描画タブのシェーダー品質の項目を「簡易シェーダー」に変更する。
オンボードグラフィックス (Intel HDグラフィックスなど) は高画質設定でプレイするには力不足なものが多い。
基本タブの項目で「巨大モニターで動画を再生しない」を選択する。
※ ゲーム内の動画はかなり重たいので再生しないようにするだけで結構な違いが出る。
※ ゲーム内動画はロビーに居る間のみ追加もしくは変更があった動画データのダウンロードをし自動再生するようで
ロビーからブロックの移動やキャンプシップに移動した場合は読み込みを中止し、ロビーに戻ってきた場合に最初から再度読み込みをする模様。
この読み込みの部分は動画の再生をするしないに関わらずロビーにログイン時に自動開始するようで設定等で止める事に関しては現状判明していない。
しかし、再生する場合は変更等のデータダウンロードに加えて再生の読み込み待ちがあるようで再生しない場合に比べて負荷が大きい傾向にある模様。
詳しくは下記のメンテナンス後、ログイン時にPC動作が重い時は?にて詳細を書いてあるので参考に。
描画タブのテクスチャ項目を「標準」あるいは「高解像度」にしてシェーダー品質を「簡易」にする。
※ テクスチャを圧縮にした場合、読み込みに処理落ちが発生する
これの原因は読み込みの際にデータの圧縮作業が追加される為である。
高解像度でもPSO2のメモリ消費量は1GB前後なので、動作基準を満たしていれば昨今のPCの場合は標準以上でほぼ問題無い。
※ シェーダー品質を「標準」にした時に処理落ちが発生する場合
これの原因は地形光源等の設定がonになり処理項目が追加される為で、パソコンにかなり高い性能を要求する。
シェーダー品質が「標準」の場合はゲーム内部で細かい設定が出来るがこれはあくまで余裕があるPC向けとなる。
標準シェーダーで設定できるグラフィック処理はGPU (VGA) の性能に依存しているため、動作推奨PCであってもエフェクトが多重に発生する場面などでは処理落ちが発生する場合もある
写り込み品質・影品質の設定や、ブルーム処理・地形光源などはキャラクターと太陽やスポットライト等の光源の位置による光の当たり具合の処理が入り、
処理負荷の重い項目になっているので、処理落ちが発生する場合はOFFにすると良い。
マイルームでは日時の経過による光源の変化があるので、マイルームで処理落ちが発生する時があるのもこれの影響。
特にシーナリーパス・宇宙のマイルームでは常時強い光を受けているため、人の居ないアークスロビーよりも処理負荷が重い場所になっている。
ゲーム内部で表示設定から詳細モデル表示数を「12以下」、写り込み品質を「1」、影品質を「1」にする。
※ モデル表示数はスペックによっては多少増やしてもいいがロビー以外はあまり意味がない
一部のクエストで発生するNPCとの共闘が発生する場合や、通信ウィンドウが開く場合はマルチパーティーエリアのプレイヤー12人+NPCで最大「13~15人くらい」になる場合もある。
ゲーム内部で基本設定を弄る
→基本設定
「選択中のサブパレット内容を表示」部分を「表示しない」にチェック
「イベント注目操作」部分を「イベント注目しない」にチェック
※フィールドでの処理落ちがほんの少し改善される場合有り
※マガツ等の一部のイベント強制注目は避けられないがエマージェンシー等は避けられる為スペックに依存しにくい部分を作り出せる
→通知設定
「拾ったアイテム名をログに表示」部分を「表示しない」にチェック
※アイテムを拾う速度が若干上がる(特に緊急クエスト向きの設定)
※「表示する」の場合はログに書き込んでから拾うという動作になり拾う動作部分のラグに繋がりやすい
→コミュニケーション設定
ログウィンドウの「すべて表示」に表示するチャンネル部分
「システム」と「キャラクター」のチェックをOFFにする。
※全て表示の部分はログファイルに書き込みがある為表示するとその分重くなる模様。
ソフトを使って調整 [編集]
- 「AutoGear(オートギア)」(あるいは「Application Priority Changer」)と言うソフトを使って優先度を変更する。
→PCによるがゲーム本体を「通常以下」~「通常以上」にするとよくなったりする。
「GameMon.des」と「GameGuard.des」(nProtect関連)は優先度を「低」~「通常以下」にした方がゲーム本体との競合が減り早くなる。
PCが32bitOSの場合はゲームガードは上記の2ファイルだけだが64bitOSの場合は「GameMon64.des」も起動している模様。
※Application Priority Changerを使ってnProtectの上記該当ファイルを登録する時は必ず拡張子も含むファイル名で登録しないと監視対象にならないので注意
※AutoGearは32bitアプリのみ監視なので注意、64bitOSの場合はApplication Priority Changerがより高い効果が期待できる
※どちらのソフトもアプリの監視間隔の時間を最小に近い設定にしておくと優先度を下げる頻度の確実性が増す
※タスクマネージャ等でも優先度変更は出来るが変動する優先度を固定する物としてAutoGearとしている
※nProtect=ゲームガードの現状は非常に処理が重たい為優先度を下げる方が好ましい
※nProtectの上記該当ファイルの優先度を「低」にして様子を見て、PSO2が不安定なる事が多くなった場合のみ優先度を「通常以下」に調節してみるのも一つ
※本体の優先度変はあまり大差が出ないが効果がある人もいる
- 「Comfortable PC」と言うソフトを使って調整する。
※Ver2.9.1では右上のXで終わらすとエラーが出るが、「ファイル>終了」なら正常に終わる。
どちらの終わらせ方でも設定は出来てるので気分の問題。
→拡張モードの拡張1から「CPU同時実行スレッド(ワーカースレッド)の変更」の項目を弄る。
AdditionalCriricalWokerTheadsを「6」
AdditionalDelayedlWokerTheadsを「2」にするとPC全体の処理が上がり結果的に軽くなる。
この値の上と下の合計で「8」にしなければならないが大体はこの数値が安定かと思われる。
少しでも不安定な場合は上(Crirical)を「5」、下(Delayedl)を「3」にするといいかも知れない。
余裕があれば上(Crirical)を「7」、下(Delayedl)を「1」にするとより早くなるが通信速度より上には行かない。
両方とも「4」にした場合極端なラグが発生したりする場合がある。
ソフトを導入しない場合のデフォルトは「0」
※処理出来る幅を広げる物であり通信速度やPCの処理限界を超える事は出来ません。
→拡張モードの拡張2を弄る。
Internet Explorer 同時接続数を弄る。
状況によるがHTTP1.0 および1.1を「12」にすると軽くなるかも。
※「13」以上は通信回線に負荷がかかり逆に低速になる。
※「12」と言うのは限界値で「10」や「11」でも問題は無いが規定値以下は通信速度が落ちる
「TCP/IP最大同時接続数」をデフォルトより少し上げた設定にすると接続が早くなるかも。
推奨値は20~1000くらい。
※これはネットに接続する回線の本数を増やす物で最大値「16777214」以上にはならない(出来たとしてもかなり不安定になる)
※システムデフォルトは「10」
※Win7home以降のOSは推奨値以上の数値にした場合極端に通信速度が下がる傾向がある模様。
「AFD パラメータやその他の設定の項目」にある値を推奨最大値にすると軽くなる傾向がある。
LargeBufferSize →32768
MediumBufferSize →4096
SmallBufferSize →512
TransmitWorker →32
※これは通信速度に関連する項目で上げすぎると不安定になります
「SNP」の項目は無効にする。
※SNPはコマンドプロントでも停止出来るがこれでも出来る
※SNPが起動している場合は定期的にカクッとなったりエラー630で落ちたりする
※SNPは現在のPCのシステム上まだ完璧には使えないシステムなので絶対に無効にしておく事を推奨
→ツール内にあるMTU/RWIN 最適値測定ツールでMTU/RWINを最適化する。
最適化する事で通信を安定させ読み込みを一定にします。
1Gbpsで設定すると契約しているプロパイダによっては読み込みが早くなります。
ただ、1Gbpsはかなり限定されているので通常は12Mbps~50Mbps辺りが妥当なようです。
→サービスを弄る。
ここは人によりけりではあるけれどスタート時に自動で開始されるサービスを無効にさせたりする。
一部は起動する上で大事なサービスもあるので自信が無ければ弄らない方がいい。
いらない処理を減らす事によって速度を上げると言う方法の一つ。
プリンターを使わないのであれば起動時にプリンターのサービスを起動しないようにと言った具合。
- 「Driver Booster」を使いドライバを更新する。
ドライバの更新をする事によってグラフィックボード関連が原因のラグを解消する。
使い方は起動して更新が必要なもの全てを更新するだけ。
ドライバが古いと処理に多大な影響があるのでラグが発生したりする原因にもなります。
公式の方でもドライバは最新のものを推奨しています。
コマンドプロンプトで設定する [編集]
スタート → すべてのプログラム → アクセサリ →コマンドプロンプト
もしくは
スタート → プログラムとファイルの検索に cmd と入力し → コマンドプロンプトを右クリック → 管理者として実行をクリック
※各設定の変更は変更が受理されるとOKと出る
※SNP関連もここで確認が出来る
- SNP状態の確認
netsh int tcp show globalを入力しエンターキーでチェック
- アドオン輻輳制御プロバイダーがctcpになっていない場合
netsh int tcp set global congestionprovider=ctcpを入力しエンターキー
- ソフトを使わないでSNPをOFFにする
netsh int tcp set global chimney=disabledを入力しエンターキー
netsh int tcp set global rss=disabledを入力しエンターキー
netsh int tcp set global netdma=disabledを入力しエンターキー
- TCP/IPの優先度を確認
netsh interface ipv6 show prefixpoliciesを入力しエンターキー
上から優先度が高くなっているのを確認出来る
::/0 =TCP/IP v6
::ffff:0:0/96 =TCP/IP v4
- TCP/IPの優先度を変更
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::ffff:0:0/96 50 0を入力しエンターキー
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::1/128 40 1を入力しエンターキー
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::/0 30 2を入力しエンターキー
netsh interface ipv6 set prefixpolicy 2002::/16 20 3を入力しエンターキー
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::/96 10 4を入力しエンターキー
※これでTCP/IP v4が最優先されます
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::1/128 50 0
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::/0 40 1
netsh interface ipv6 set prefixpolicy 2002::/16 30 2
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::/96 20 3
netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::ffff:0:0/96 10 4
※これでTCP/IP v6が最優先されます(デフォルトはこれ)
※主にwin8はこちらの方がいい場合があるようです
検知ソフトに引っかからないようにする [編集]
- ウイルスバスター等の除外設定でPSO2の入っているフォルダを選択し設定する
nProtect関連は一部ウイルスバスターの類からウイルス(トロイの木馬)と誤認識される事がある為
また、PSO2本体はログイン後に常時検査が実施され全体の速度が低下する為である
ゲームの更新時にもウイルスバスターの検査を1つずつ通る必要性が出るのでアップデートが物凄く遅くなる
検知ソフト一つではなく全てに実施する必要があり結構手間がかかるが公式でも推奨されている
PSO2ランチャーでファイルチェックを行う [編集]
PSO2ランチャー起動時にあるファイルチェックの項目をクリック
短いと15分前後ですが長いと2時間以上チェックが入るので時間がある時に行うのが望ましい
ファイルチェックを行って「ダウンロードが完了しました」と出た場合は再起動を推奨
欠陥があったかエラー等での断片化で正常ではないファイルが混ざってた事でのラグやロードが長くなる原因の解消が見込めます
メンテナンス後、ログイン時にPC動作が重い時は? [編集]
メンテナンス後にはロビーで画面がカクついたり、PCの動作が遅いなどの症状が発生する事がある。
原因はアークスロビー内モニタのムービーファイルのアップデートで、ダウンロード通信発生によるものである。
ランチャーによるチェックはなく、ログイン後にアップデートするタイプとなっており、事前ダウンロードはできない。
ムービーファイルは100MB~200MBと大きく、時間もかかるため、その間の動作が非常に重くなる。
対処方法は特に無く、ダウンロードが終わるまで大人しくロビーに居るのが一番である。
尚、ムービーファイルの更新は公式でメンテナンス中に案内されるアップデート内容の方では無く、
メンテナンス終了案内の方に記載がされている。(例:14/12/17メンテナンス 仕様変更の部分)
以前はマイルームやブロック移動時、またPSO2を終了してもダウンロードが継続して行われていたため、
サーバーと切断される630エラーが多く発生していたり、プロセスが残りPSO2が再起動できないこともあった。
(nProtectによりPSO2のプロセスが隠蔽されているため、通常ではタスクマネージャーから終了することもできない。)
現在はブロック移動等でダウンロードそのものを中断するため、動作は重くならなくなった。
ただし、再度ログインした際にダウンロードをし直すことになるため、結局待つ事になるので注意しよう。
確認方法(Win7の場合)
タスクバーを右クリック>タスクマネージャーを起動、パフォーマンスタブでCPU使用率の履歴をチェックする。
PSO2とnProtectでCPUが使用されるため、2枠の折れ線グラフが天井に貼り付いてるような状態が確認できる。
(PSO2起動時は基本的に1枠なので、普段の使用率もチェックしておくとわかりやすい。)
コメント [編集]