オーディン [編集]
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エネミー情報 [編集]
2016年7月6日の『PSO2』4周年記念アップデート後編『境界を超えし漆黒の闘神』で実装されたボスエネミー。
スクウェア・エニックス社のMMORPG『FINAL FANTASY ⅩⅣ』とのコラボレーションエネミーでもある。
二つ名は「闘神オーディン」。
期間限定クエスト『境界に彷徨う漆黒の騎士』のボスエネミーとして出現するほか、
フリーフィールドのエマージェンシートライアル[1]でも登場する。
パラレルエリアと『境界に彷徨う漆黒の騎士』では二つ名つきの「闘神オーディン」が確定で出現する。
攻略 [編集]
『境界に彷徨う漆黒の騎士』に出現する「闘神オーディン」はプレイヤーの人数によってHPが変わる。
攻撃する際は予備動作および地面へのマーカー表示などの予兆(予告)がある。
雷属性テクニックや「ショック」状態異常付与の特殊能力が付いた武器などで攻撃すると特殊ダウン(行動不能)が発生する。
HPを削りきると剣を掲げ即死攻撃の『真・斬鉄剣』の準備に入る。
『真・斬鉄剣』が発動してしまうと、ハーフドール等の復活アイテムを所持していても失敗扱いとなり、再挑戦できない。
あらゆる手段を以て発動を阻止しよう。
攻撃の種類と対策 [編集]
- ガグンラーズ
- 槍を周りに投げる。予備動作および予兆(地面のマーカー)あり。
2本交差する場合と3本が並んで降ってくる場合がある。
- グングニルの槍
- 槍をランダムで対象者に投げる。予備動作あり。
対象者の足下に赤いマーカーが表示され、円の中心に槍が降ってくるので回避推奨。
- 踏みつけ
- スレイプニルの前足による踏みつけ攻撃。範囲は狭い。
- ヴァルクヌート
- 直線範囲攻撃。オーディン周囲範囲上のキャラクターにダメージ&吹き飛ばし。使用頻度は高い。
- ホール・オブ・ソロウ
- 広範囲への全体攻撃。詠唱なし。
- ホール・オブ・ストーン
- FF14だと範囲石化(ストーン)攻撃だが、PSO2の状態異常には存在しないため凍結(フリーズ)となっている。
- サンゲタル
- 正面を斬りつける。範囲は直線上。単体攻撃。
- エインヘリャル
- 詠唱・予兆あり。
広範囲全体を吹き飛ばし、キャラクターに状態異常「スリップ(※)」を付与。若干被ダメージが増加する。
※コラボ再現のため、『PSO2』内ではオーディンのみが使う特殊攻撃。徐々にHPが失われる[2]。
- 真・斬鉄剣
- HPが低くなると青白い光を帯びた剣を掲げる。
この時に一定のダメージを与えないと真・斬鉄剣を喰らいクエスト失敗。
なお、真・斬鉄剣はいかなる手段を用いても防ぐことのできない即死判定技。
備考 [編集]
フリーフィールドやEトライアルなどで出現するオーディンの頭部デザインは、
直前にオーディンを倒したプレイヤーキャラクターの種族によって“変化”している。
頭部デザインは各種族のデフォルトキャラクターのみだが、これはコラボ元の『FINAL FANTASY ⅩⅣ』での仕様を『PSO2』風に再現した演出である。
また、頭部デザインによりEトラ出現時の台詞は微妙に違うものとなっている。
詳細は下記参照。
出典 [編集]
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する幻獣および召喚獣。
初出はファミコンソフトの『ファイナルファンタジーⅢ』。必殺技は「斬鉄剣」。
元ネタは『北欧神話』の主神オーディン。
本来は元ネタ同様「グングニル」という槍を装備している設定だが、当時のデザイナー「天野 喜孝」氏が設定イラストで剣と盾を持たせていたことから、本編でも剣で戦うようになった(FFⅤの辺りからグングニルも使用してくるようになっている)。
愛馬「スレイプニル」の馬上に跨った、鎧を着た騎士のような扮装で登場する。
初期の頃は白または銀の鎧だったが、後期の作品では白金や金、または黒い鎧となっており、今回のコラボで登場するのはこの黒い鎧の方(スレイプニルも白馬→黒馬になっている)。
今回のコラボ元である『ファイナルファンタジーⅩⅣ』では斬鉄剣で次元を切り裂き(次元間を)移動しているという設定があり[3][4]、
黒衣森で発生するF.A.T.E.[5] 古の闘神「オーディン」 では最後にオーディンを倒したプレイヤーキャラの姿を模倣するという仕様がある(倒したプレイヤーのキャラクター名も表示される)。
ただし『PSO2』側ではそこまでの再現はされず、オーディンを倒したキャラクターの種族により頭部デザインが変化するのみである。
なお、境界に彷徨う漆黒の騎士ボスエリアでのオーディン登場時に表示される「闘神オーディン討滅戦」とはFFⅩⅣのCF[6]名であり、登場・討伐時のムービーもそれらを忠実に再現している。
使用されているBGMは同じくFFⅩⅣの「闘神オーディン討滅戦」専用曲『The Corpse Hall/斬』(作曲:祖堅正慶)。PSO2で使用するにあたり、小林秀聡が若干のアレンジを施している。
そして当の祖堅氏は「超セガっ子」を自称しており、小林秀聡の大ファンであると公言している[7]。
余談ではあるがFFの産みの親である「坂口 博信[8]」氏が現在自社で手掛けているスマートフォンRPG『TERRA BATTLE』にもオーディンやリヴァイアサン、バハムートらといったFFでお馴染みの召喚獣が登場している。
関連項目 [編集]
コメント [編集]
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『FINAL FANTASY ⅩⅣ』の突発型クエスト【F.A.T.E JOINED】の再現。
FFⅩⅣでは「ペイン」。
『PSO2放送局』#43の木村Dの説明より http://live.nicovideo.jp/watch/lv265707152
FFⅩⅣでは魔剣に宿る古の蛮神(悪神)として聖典の伝承が残されているのみだが、古代世紀に最愛の聖女ウルズを殺害され(後世にはオーディンが殺害したと伝わっている)たため、彼女の姿を求めて彷徨い歩く亡霊のような設定となっている。本体は魔剣(斬鉄剣)の方であり、生前のオーディンはエレゼン族(エルフのような外見の種族)の男性であったという。
Full Active Time Event。PSO2で言うエマージェンシートライアルのようなもの
「コンテンツファインダー」のこと。PSO2で言うところのクエストカウンターのような、特定クエストの受付窓口およびそのクエスト。
祖堅正慶のTwitter、2014年7月19日のツイートより。https://twitter.com/SOKENsquareenix/status/490469349962944512
現「株式会社ミストウォーカー」代表取締役社長。氏はTERRA BATTLEのニコニコ生放送などで思い入れの強いFF作品としてⅠとⅨを真っ先に挙げている。